Volumio、使っている人多いですよね。私も最近最新版をラズパイzero wにインストールしてみて使い勝手が良くなったなあと思い、調べもせずに余っていたラズパイ3にもインストールしてみたところ、Volumio同士で色々連携できることがわかって感激しています。
音楽ファイルはNASで管理しているという人も多いのではないでしょうか。Volumioは、NASに入っている音楽ファイルをコピーしないで再生できます。
次の画面は、ネットワークドライブとしてNASに接続している状態のマイミュージックの画面です。
マイミュージックに表示されている曲数はVolumio上にあるわけではなく、ネットワークドライブとしてマウントしているNAS内の曲数が表示されています。
次にネットワークドライブとしてマウントするときの共有フォルダの見え方です。まずはアクセス制限がかかっていない場合。
画面で共有フォルダを選択することができます。まあ、これはあまりないケースですね。
次はユーザ名とパスワードで管理されている場合。ここではwindows10の共有フォルダを選んでみました。
残念ですが、画面で選択というわけには行きません。でも、共有フォルダ名とユーザ名・パスワードが分かっていれば、画面の各項目に入力することで接続できます。
最後、相手がvolumioの場合。
最初に表示されているNASは、別のNASを接続しているものが見えています。つまり、1つのvolumioでNASに接続すると、他のvolumioは接続を繰り返さなくても選択するだけで利用できるわけです。後のUSBとInternal storageは標準で表示されるものなので、使わない場合は無視しても問題ありません。たぶん、volumioに接続したUSBメモリやvolumioがインストールされているメディアに音楽ファイルが入っていればそれを読めるのだと思います。
これは別のvolumioの画面。speakerというvolumioに接続したNASというネットワークドライブに接続しに行っています。
もちろん、プラグインでインターネットラジオなどにも接続できますので、上記以外の使い方もいろいろあります。なお、同じネットワークにあるvolumioはお互いの画面から別のvolumioを操作できますので、入り口は1つにしておいても問題ありません。volumio、各部屋においてみませんか?