今回は、PowerBook1400csです。OSはMacOS9.1を使用しているのでイーサネットな接続が出来れば普通にwebブラウザが使用できるはずです。調べてみると、有線LANカードより無線LANカードの方が入手しやすそう。500円でBuffaloの古いカードを手に入れました。ドライバはネットで転がっているものを拝借。なお、OS9はWEPにしか対応していないので、今ある無線LANルータには接続できませんでした。
今後、デスクトップ機も接続&既存のLANにはできればアクセスしない方法をとるために、中古でWEPにも対応している無線LANルータを780円で入手。
WANにつながっているルータと接続するのはどうするか。有線だと既存のLANと混在してしまいセキュリティ上まずい気がします。というわけで、既存のルータの「ゲストポート」機能を使用することに。これは、既存のLANとは完全に隔離された無線LAN環境を作ることができる機能です。でも、無線接続です。古い無線LANルータにはそこへ接続する機能がありません。というわけで、納戸から「無線LANコンバータ」を引っ張り出してきました。
これを古いルータを有線で、既存のルータには無線でつなぎます。既存のルータでの暗号化はWPA2にしておきました。
初期化した古いルータの初期設定にはiPadを使用しました。で、これらの機器をつないで、古いルータ経由でインターネットに接続&既存のLANは見えないことを確認して、さて、PB1400csの出番です。一応暗号化はかけておいたほうが良いと思い、WEPを設定してiPadで接続できることを確認。同じキーを1400csに設定して再起動後、ブラウザを立ち上げましたが接続できず。TCP/IPの設定を見てみると、どうやら古いルータに接続できていないことが判明。原因調査のために、ルータのWEP設定をはずしてみるとつながる。WEPを有効にするとつながらない。つまり、ルータは認識しているが、WEPの設定周りでなにか間違えているということです。ここから、午前中使い果たして一度挫折。既存のルータの隔離機能を使ってWEPな新しいSSIDを作ってそこに接続してみるとインターネットにつながる。ということは、古いルータの設定がおかしいということに。もう一度セキュリティの設定項目を一つづつ確認していくと、あることに気づきました。「Open System」では暗号化を選べないと思い込んでいましたがWEPが選べました。これでキーを設定して1400csをつなげてみると、無事インターネットにつながりました。
まさか、新しいルータとold macの接続の方が簡単で、古いルータの方が悩むことになると考えませんでした。ひとまず、接続完了。とはいえ、old macをインターネットにつなげるご利益はあまりないと思うのですがw。
BUFFALO 11n/a/g/b 300Mbps 簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C
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